令和8年度日本歌人クラブ各賞
第17回 日本歌人クラブ大賞
第53回 日本歌人クラブ賞
第32回 日本歌人クラブ新人賞
第24回 日本歌人クラブ評論賞
決定のお知らせ
令和8年度の日本歌人クラブ各賞は、各選考会議において下記の結果に決定しました。
日本歌人クラブ大賞は本会の伝統と蓄積を反映し、地道に励み、斯道に貢献している歌人を顕彰するため設立したものです。日本歌人クラブ賞は、中堅・ベテランの歌集を対象にしています。1955(昭和30)年創設の「日本歌人クラブ推薦歌集」がその前身です。新人賞は刊行時に60歳未満の作者による第一歌集が対象で、今までに多くの歌壇で活躍する人材を輩出して来ました。評論賞は歌壇で唯一の、短歌の評論と研究に関する書籍のみを対象にした賞です。
ご受賞のみなさまおよびご関係の各位にお祝い申し上げますとともに、今後のご活躍を祈念いたします。
第17回
日本歌人クラブ大賞
久保田 登
『百花蜜』(いりの舎)
を中心とした永年の功績に対して
【受賞者略歴】
1943(昭和18)年、群馬県桐生市生まれ。東京都羽村市在住。群馬大学卒。
1962(昭和37)年「形成」に入会し、木俣修に師事。1997(平成9)年より個人誌「まづかり」を発行。多摩歌話会委員長、日本歌人クラブ本部参与。
1976(昭和51)年、第3回短歌新聞新人賞。2009(平成21)年、歌集『にしたま』で日本歌人クラブ東京ブロック優良歌集賞。2022(令和4)年、歌集『手形足形』で第49回日本歌人クラブ賞を受賞。
歌集に『雪のこゑ』『残堀川』『馬頭刈』など六冊。歌書に『歌人・吉野昌夫の世界』など。
●選考委員●
黒岩剛仁
佐田公子
高山邦男
古谷 円
第53回
日本歌人クラブ賞
恩田英明 歌集
『鳶がくる』
(不識書院)
【受賞者略歴】
1948(昭和23)年、新潟県生まれ。埼玉県朝霞市在住。日本大学卒。
「北潮」、「コスモス」、「うた」を経て、個人雑誌「アルファ」編集発行人。
歌集に、『白銀乞食(しろがねかたい)』『神馬藻(じんばそ)』『壁中花弁』『葭莩(かふ)歌集』など五冊。
第五歌集『鳶がくる』で、本賞および日本歌人クラブ南関東ブロック優良歌集賞を受賞。
●選考委員●
黒岩剛仁
大西久美子
森本 平
結城千賀子
和嶋勝利
第32回
日本歌人クラブ新人賞
種市友紀子 歌集
『蓮の島』
(本阿弥書店)
【受賞者略歴】
1979(昭和54)年、福井県生まれ。千葉県在住。早稲田大学大学院文学研究科修士課程(日本文学専攻)修了。「笛」「Pool」所属。「まいだーん」編集委員。
大学3年次に作歌を始め、早稲田短歌会に所属。2008(平成20)年、「笛」に入会し、藤井常世に師事。
『蓮の島』は著者の第一歌集。
●選考委員●
黒岩剛仁
生沼義朗
大森悦子
鈴木英子
第24回
日本歌人クラブ評論賞
河田育子 著
『古典の小筥』
(角川書店)
【受賞者略歴】
1954(昭和29)年、京都市生まれ。愛知県在住。早稲田大学第一文学部卒。1982(昭和57)年、「音」創刊に参加。
2018(平成30)年、歌集『園丁』で中日短歌大賞。2019(令和元)年、歌集『園丁』で日本歌人クラブ東海ブロック優良歌集賞。2024(令和6)年、『光の素顔』で第20回日本詩歌句随筆評論大賞・短歌部門大賞を受賞。
歌集に『園丁』『光の素顔』の二冊。歌書に『詩の鉱脈 迢空・古今・現代短歌』、共著に『新古今和歌集を学ぶ人のために』がある。
●選考委員●
黒岩剛仁
上條雅通
菊池 裕
山内頌子
各賞受賞者には、正賞の賞状並びに副賞として賞金10万円が贈られます。
授賞式は、令和8年5月23日(土)に東京・明治神宮参集殿で開催される日本歌人クラブ定期総会の席上で行われます。
みなさま、おめでとうございます。
明治神宮 参集殿
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話=03‐3379‐9123
【交通】
JR山手線「原宿駅」徒歩8分、
東京メトロ千代田線・副都心線
「明治神宮前駅」徒歩10分