過去の全日本学生・ジュニア短歌大会


第18回全日本学生・ジュニア短歌大会

第18回全日本学生・ジュニア短歌大会には前回を大幅に上回る小学生1425首、中学生7909首、高校生3924首、大学・専門学校生207首の、計13465首のご応募がありました。これは約5700首の増加で、前年比70%という今までにない増加率となりました。継続してご応募いただいている学校はもちろん、新規にご応募いただいた多くの学校に対しまして、この場を借りて心より御礼を申し上げます。

 

例年通り6月末日に応募を締め切り、9名の予選選者が5日間をかけて予選を行い、選出された366首が本選に進みました。最終選考会は8月26日(月)に日本歌人クラブ事務所で開催され、本選選者8名による厳正な選考の結果、「小学生・中学生の部」から文部科学大臣賞・毎日新聞社賞・東京都教育委員会賞、日本歌人クラブ賞各1首と選者賞8首、秀作賞39首、優良賞53首、奨励賞29首の各賞が、「高校生・大学専門学生の部」から文部科学大臣賞・毎日新聞社賞・東京都教育委員会賞、日本歌人クラブ賞各1首と選者賞8首、秀作賞14首、優良賞29首、奨励賞17首の各賞がそれぞれ決定し、入賞作品205首が決定いたしました。

 

 表彰式は2023年10月26日(土)の10時から、東京・明治神宮の参集殿にて、四賞・選者賞・秀作賞の受賞者と保護者関係者のみなさまの100名以上のご出席を得て開催されました。

 来年も4月から募集を開始する予定です。多くのみなさまのご応募をお待ちしております。

全日本学生・ジュニア短歌大会の会場は例年通り、東京・原宿の明治神宮参集殿です。

明治神宮の杜のなかを通って会場に向かいます。




 

 9時30分、受付が始まり、全国各地から多くの方がお越しくださいました。

 

定刻の10時に表彰式が始まりました。司会は大森悦子・日本歌人クラブ中央幹事です。

 

はじめに黒岩剛仁・日本歌人クラブ会長より、ご出席のみなさまよりご挨拶がありました。

選者の上條雅通・日本歌人クラブ中央幹事から選考経過報告が行われ、選者の鶴田伊津先生(「短歌人」編集委員)と選者の古谷円・日本歌人クラブ中央幹事より四賞受賞作の講評が述べられました。


小中学生の部の選者賞作品を選者の大西久美子・日本歌人クラブ中央幹事から、高校大学専門学生の部の選者賞作品を、選者の森本平・日本歌人クラブ中央幹事から、それぞれ講評がありました。


講評後、四賞は黒岩剛仁・日本歌人クラブ会長から、選者賞は各選者からそれぞれ贈賞が行われました。

 

また、贈賞後、四賞受賞者から受賞スピーチがありました。


贈賞式終了後、選者の鶴田伊津先生(「短歌人」編集委員)から短歌に関する20分ほどのお話があり、ご参加のみなさんは熱心に聞き入っておられました。

 

最後に、受賞者と選者による記念撮影が行われ、大会は終了となりました。

 

来年も多くのご参加をお待ちしております。



上位入賞作品


第17回全日本学生・ジュニア短歌大会

 第17回全日本学生・ジュニア短歌大会には、小学生1099首、中学生4653首、高校生1777首、大学・専門学校生188首、計7717首のご応募がありました。

 例年通り6月末日に応募を締め切り、予選選者9名による予選が行われ、そこで選出された作品が本選に進みました。本選に進んだ作品を対象に、8月28日(月)、日本歌人クラブ事務所で最終選考会が行われ、8名の本選選者による厳正な選考の結果、「小学生・中学生の部」から文部科学大臣賞・毎日新聞社賞・東京都教育委員会賞、日本歌人クラブ賞各1首、選者賞8首、秀作賞38首、優良賞52首、奨励賞9首の各賞が、「高校生・大学専門学生の部」から文部科学大臣賞・毎日新聞社賞・東京都教育委員会賞、日本歌人クラブ賞各1首、選者賞8首、秀作賞37首、優良賞52首、奨励賞29首の各賞がそれぞれ決定し、入賞作品241首が決定いたしました。

 授賞式は2023年10月28日(土)の10時から、東京・明治神宮参集殿で4年ぶりに対面で開催され、全国から多くの受賞者とご家族が来場されました。

 来年も多くのご応募をお待ちしております。

小学生・中学生の部 四賞受賞作品と選評


高校生・大学専門学生の部 四賞受賞作品と選評


上位入賞作品