日本歌人クラブ大賞は創立60周年を記念し、地道に励み、
かつ斯道に貢献している歌人を顕彰するため、設立したものです。
回数 | 年度 | 受賞者 | 受賞理由 |
1 |
2010 (平成22) |
加藤淑子 | 『加藤淑子著作集』全4巻(みすず書房) |
2 |
2011 (平成23) |
馬場あき子 |
『歌よみの眼』『能・よみがえる情念』 を中心とした古典と現代短歌の関り探求への業績 |
3 |
2012 (平成24) |
石黒清介 |
「短歌新聞」「短歌現代」終刊号およびそれぞれ 六十年、三十四年の業績ならびに一歌壇人、歌人としての功績 |
4 |
2013 (平成25) |
岡野弘彦 |
『美しく愛しき日本』(角川書店) を中心とした永年の歌人としての功績 |
5 |
2014 (平成26) |
山本かね子 | 『山本かね子全歌集』(本阿弥書店) |
6 |
2015 (平成27) |
尾崎左永子 | 『佐太郎秀歌私見』(角川学芸出版) |
7 |
2016 (平成28) |
春日真木子 | 『水の夢』(KADOKAWA) |
8 |
2017 (平成29) |
藤岡武雄 | 『齋藤茂吉 生きた足あと』(本阿弥書店) |
9 |
2018 (平成30) |
該当なし | |
10 |
2019 (平成31) |
来嶋靖生 |
『評註柳田国男全短歌』(河出書房新社) を中心とした永年の功績 |
11 |
2020 (令和2) |
該当なし | |
12 |
2021 (令和3) |
秋葉四郎 | 『茂吉からの手紙』(ながらみ書房)を中心とした永年の功績 |
13 |
2022 (令和4) |
三枝昂之 |
『跫音を聴く 近代短歌の水脈』(六花書林) を中心とした永年の功績 |
14 |
2023 (令和5) |
福島泰樹 |
『百四十字、老いらくの歌』(皓星社)を中心とした永年の功績 |
15 |
2024 (令和6) |
伊藤一彦 |
『牧水・啄木・喜志子 近代の青春を読む』(ながらみ書房) を中心とした永年の功績 |