令和3年度日本歌人クラブ各賞


 第12回     日本歌人クラブ大賞

 第48回 日本歌人クラブ賞              決定のお知らせ

 第27回 日本歌人クラブ新人賞

 第19回 日本歌人クラブ評論賞

第12回日本歌人クラブ大賞、第48回日本歌人クラブ賞、第27回日本歌人クラブ新人賞、第19回日本歌人クラブ評論賞は選考会議において下記の結果に決定いたしました。

 

日本歌人クラブ大賞は本会の伝統と蓄積を反映し、地道に励み、斯道に貢献している歌人を顕彰するため設立したものです。日本歌人クラブ賞は、中堅・ベテランの歌集を対象にしています。1955(昭和30)年創設の「日本歌人クラブ推薦歌集」がその前身です。日本歌人クラブ新人賞は60歳未満の作者による第一歌集が対象です。日本歌人クラブ評論賞は、歌壇で唯一の短歌の評論集と研究書を対象にした賞です。

 

各賞受賞者には正賞の賞状並びに副賞として賞金10万円が贈られます。授賞式は日本歌人クラブ定期総会の席上で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日本歌人クラブ事務所にて関係者のみで小規模に開催する予定です。みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


第12回

日本歌人クラブ大賞


【受賞者略歴】

1937(昭和12)年、千葉県生まれ。千葉大学教育学部卒。文学博士。斎藤茂吉記念館館長。1966(昭和41)年、「歩道」に入会し、佐藤佐太郎に師事。1981(昭和56)年から「歩道」編集人。

 

2007(平成19)年、歌集『新光』および歌集『東京二十四時』で第14回短歌新聞社賞受賞。2013(平成25)年、編著『茂吉 幻の歌集『萬軍』ー戦争と斎藤茂吉』で第24回斎藤茂吉短歌文学賞受賞。

 

 歌集に『街樹』『極光』『鯨の海』『蔵王』『みな陸を向く』など十二冊。歌書『歌人佐藤佐太郎』『歌人茂吉  人間茂吉』、随筆『アンデスの雷』『短歌清話  佐藤佐太郎随聞』など著書多数。 


●選考委員●

藤原龍一郎

今井恵子

結城千賀子

秋葉四郎 

『茂吉からの手紙』

(ながらみ書房)

中心とした永年の功績に対して




第48回

日本歌人クラブ賞


【受賞者略歴】

1969(昭和44)年、東京都生まれ。高校在学中に短歌を作り始め、早稲田大学第一文学部在学中に「心の花」に入会し、佐佐木幸綱に師事。1998(平成10)年、第44回角川短歌賞受賞。2013(平成25)年、第49回短歌研究賞受賞。

 

歌集に『海量(ハイリャン)』(第43回現代歌人協会賞)、『東北』(第1回前川佐美雄賞)、『ひたかみ』(第2回葛原妙子賞)、『トリサンナイタ』(第17回若山牧水賞・芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ザベリオ』(第12回小野市詩歌文学賞)など六冊。他に歌文集『神のパズル』、『セレクション歌人 大口玲子集』など。


●選考委員●

藤原龍一郎

上條雅通

黒岩剛仁

桜井京子

鈴木英子

大口玲子

歌集『自由』

(書肆侃侃房




第27回

日本歌人クラブ新人賞


 【受賞者略歴】

1983(昭和58)年北海道小樽市生まれ。2013(平成25)年「まひる野」入会。

 

2014(平成26)年、第59回まひる野賞受賞。2019(平成31)年、「崖にて」300首にて第7回現代短歌社賞受賞。

 

『崖にて』は、本賞と第65回現代歌人協会賞のダブル受賞。 


●選考委員●

藤原龍一郎

生沼義朗

大西久美子

大森悦子

高山邦男

北山あさひ

歌集『崖にて』

(現代短歌社




第19回

日本歌人クラブ評論賞


 【受賞者略歴】

1960(昭和35)年愛知県岡崎市生まれ。中京大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。文学博士。東海学園大学教授。「まひる野」所属。

 

1988(昭和63)年、「言葉の権力への挑戦」で第6回現代短歌評論賞受賞。

 

歌集に『十九世紀亭』『曼荼羅華の雨』。著書に『美意識の変容  加藤孝男短歌論集』『近代短歌史の研究』『篠弘の歌』『短歌と俳句はどう違うのか』など多数。 


●選考委員●

藤原龍一郎

佐田公子

古谷智子

森本  平

加藤孝男 

『与謝野晶子をつくった男

ー 明治和歌革新運動史

(本阿弥書店)