日本歌人クラブでは、一般の方を対象に短歌作品を毎年募集しており、毎回多くのご応募をいただいております。毎年9月に東京の明治神宮で開催される大会では、上位入賞者の表彰、講師の先生の講演、入賞者と選者による記念撮影が行われます。
この欄では、募集要項および上位の結果報告を掲載しております。ご自身の力を試す絶好の機会ですので、奮ってご参加いただきたく存じます。
第44回全日本短歌大会 応募要項
●二組以上の応募も歓迎します。その場合はお手数ですが、一組ごとにすべての記載事項のご記入をお願い申し上げます。
●事務処理上B4サイズ以外は受け付けられませんので、B4サイズ以外の紙にプリントされた場合はかならずB4サイズに拡大コピーしてお送り下さい。
●この用紙はあくまで応募者の便宜を図るためのもので、この用紙を使用しなければならないということではありません。ご自由にご活用いただければと存じます。
明治神宮 参集殿
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話=03‐3379‐9123
【交通】
JR山手線「原宿駅」徒歩8分、
東京メトロ千代田線・副都心線
「明治神宮前駅」徒歩10分
第43回全日本短歌大会
【重要なお知らせ】
10月1日(土)に明治神宮参集殿で開催予定でした第43回全日本短歌大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止と決定いたしました。入賞者の方には後日、賞状と入選作品集をお送りいたします。
第43回全日本短歌大会は、新型コロナウイルス感染症が蔓延して様々な制約を強いられる中、16歳から97歳の方まで幅広い年齢層の、地域的にも北海道から沖縄まで各県から1502首のご応募がありました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
選考は、外部選者の大森静佳さんを含む10名の選者による厳正なる第一次予選および二次予選を経て、本来であれば8月13日に日本歌人クラブ事務所で最終選考会が行われる予定でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、事前に全選者の了承を得て本選選者の投票結果とコメントを取りまとめる形で、藤原龍一郎会長と3名の事業部担当中央幹事が各賞を最終決定いたしました。
内訳は、文部科学大臣賞・毎日新聞社賞・日本歌人クラブ賞各1首、選者賞10首、秀作賞65首、優良賞61首、奨励賞38首の各賞で、入賞作品は計177首でした。
授賞式は2022年10月1日(土)の午後1時から東京の明治神宮参集殿で開催される予定でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からやむなく中止とさせていただきました。受賞者の方には賞状と入選作品集をお送りいたします。
今年も昨年に引き続きこのような形になりましたが、来年も多くの方のご応募をお待ちしております。
第43回全日本短歌大会 上位入賞作品
三賞受賞作選評(入選作品集より)